2-4:主音

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今日から数回に渡り、西洋音楽理論の基本となる長音階(メジャー・スケール)の構造を分析します。

音階の定義は「1オクターブの間に任意の音を順番に並べたもの」でした。

したがって、まずはオクターブを形成する音を選び、その間を繋ぐと音階になるのですが、全ての可能性を考えるとあまりにも煩雑になりすぎるので、音程の学習でそうしたのと同じように、まずは変化記号(♯や♭)のない世界から始めることにしましょう。

変化記号のない世界で音階の素材となる音は “A,B,C,D,E,F,G”の7音なので、この7つの中のどれかを選んで残りの音を順番に並べれば音階ができるわけです。

西洋古楽は私の専門ではないため、詳細への言及は避けますが、複数あった音階の組み合わせのうち、「”C”を開始音とするもの」「”A”を開始音とするもの」の他は時代とともに自然淘汰され、前者が「長音階(メジャー・スケール)」として、後者が後に学習する「マイナー・スケール(短音階)」として定着していった考えていただければ良いと思います。

我々が学習する音楽理論では音階の開始音のことを「主音」と呼ぶことになっています。

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