1-3:「ソとラ」「ソとラ♭」は両方2度の仲間

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ソとラの音程は何でしょうか。「5線上同じ位置にある音は1度と数えられる」という原則を理解してればわかりますね。ラはソのお隣の音ですから2度です。では応用問題。ソとラ♭の音程は?

もちろん2度です。なぜならソとラが五線上はお隣の関係にあるというのはラに♭がついても変わらないから。

ただし、ソとソを完全1度、ソとソ#を増1度として区別するように、ソとラは「長2度」ソとラ♭は「短2度」としてそれぞれ種類の異なる2度として数えられます。


「ちょっとまって!「増」とか「長」とか「短」って何!?」とパニックになりかけてるかもしれませんね。でも大丈夫。それはおいおい説明するので、現段階では理解できなくてもかまいません。そんなことよりもずっと大切な、ここを間違えると確実につまずいてしまう部分を、次のステップで解説します。

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