お客さんにライブを楽しんでもらうには

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ライブなりコンサートを企画するとき、お客さんに楽しんでもらおうという話になると必ずでるアイデアが「みんなが知ってる曲をやる」である。

確かに、有名な曲はストレスなく聴くことができるし、場合によっては盛り上がるだろうし、しかし自分はどうしても「お客さんに楽しんでもらう」=「誰でもしっている曲をやる」という脊髄反射的な発想がどうしても好きになれないのである。

もちろん、自分の演奏したい曲を無秩序に演奏する自己満足ライブ、それではお客さんに楽しんでもらうことはできるはずがない、だが、たとえお客さんの知らない曲であっても、演奏の質はもちろん、曲順や演出などを緻密に構築することで、お客さんに楽しんでもらうことは十分に可能だと信じている。

お客さんに楽しんでもらうためにいちばん心がけなければならないのは、安易にお客さんの趣味に迎合するのではなく、自分が思う「面白さ」を信じ、それを伝えるすべを工夫することではないだろうか。

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